ほんとにあった怖い話(風水編・後編)

妻が深夜、私の上にいる「男」を見て以降、私は家の中に頻繁に気配を感じるようになりました。

もともと少し霊感があるので、いる・いない位はわかるのですが、この頃は「いる」というより「欝陶しいくらいハッキリ居る!というか邪魔!」な感じになっていました。

これだけ大変になってくると普通は引っ越そうと思いそうなものですが、ここへ引っ越して間もなく、引越し費用もバカにならない事からそんな考えは毛頭浮かびませんでした。

実はこの頃、自分の家づくりのために「風水」を学び始めていた私は、ある程度の知識を身につけつつあり、そろそろこのアパートについて鑑定してみようと思い立ち、


巒頭風水(家の周辺の建物等や地形による影響を観る風水)


と、


理気風水(目に見えない気の流れや、時間による変化を捉える風水)


で鑑定を行ったところ、実に驚くべき鑑定結果が導き出されたのです…!


【アパートの鑑定結果】


《巒頭風水(家の周辺の建物等や地形による影響を観る風水)の結果》

「困屋」

と呼ばれる、アパートが高さのあるビルに囲まれている状況であり、これにより機械の故障などによる無用の出費や、土地探しの不調が起きていた可能性が出てきました。

次に、

「探頭殺」

と呼ばれる家の立向方位となる、家前の開けた空間から見て正面にある建物の背後から別の建物が覗き込んでいるように頭が出ている状態の「殺」があり、これは泥棒や強盗に遭うなどの他に【幽霊】が出るとも言われている風水上の問題があるものです。

これだけでも、我が家で起きていた異変について十分に納得できる鑑定結果なのですが、さらにそれを裏付ける「理気風水」の鑑定結果が導き出されるのです!


《理気風水(目に見えない気の流れや、時間による変化をとらえる風水)の結果》

※私の学んだ理気風水は玄空飛星派風水(フライングスター風水)と呼ばれる流派で、アジアを中心に世界各国で高い評価を受けています。


まずアパートそのものが災厄と悪病、そして悪霊等の象意を潜在的に持つ家である事が判明しました。

次に玄関及び寝室も散財・破産等の大凶の気が流れており、妻が傷付くという象意も出ておりました。

この影響で夫婦喧嘩で妻がひどく傷付く事が多かったことが納得できます。

最後にリビングですが、ハッキリ言って全く良くは無いのですが、他に比べればまだマシな方という程度でした。

おそらくリビングがまだマシだったため、より深刻な事態にまで発展せずになんとか堪えていられたのだと思われますが、幽霊事件だけでも十分に深刻ですね( ̄▽ ̄||)


風水による鑑定の結果、

・夫婦の不仲

・不要の出費

・心霊現象

・土地探しの難航 など、

我が家で起きていた事象が全て風水的に説明できることがわかった私は、なんとかしなければと風水をさらに学び、玄空飛星派風水の手法で風水改善を試みました。

それにより心霊現象や夫婦喧嘩などはある程度の改善をみることに成功したのですが、やはり根本的な解決には至らず、特に土地探しと新居の建築が全く進展しないことから、このままでは埒があかないと判断し、ついに引越す事を決意したのです。

そして次こそは風水的に良い、運気の上がる家を求めて、数多ある物件情報から最高の住居を見つけるべく探し始めたのです。

新居探しはかなり難航しました。

風水的に良いと思えるアパート・マンション・貸家は10軒に1軒ほどしかなく、さらに生活エリアや家賃などの条件を満たす物件となると数える程しかありませんでした。

その中から、最も良いと思われる一軒の貸家を新居と定めてついに引越したのです。

結論から言うと、この引越しはまさに正しい選択でした。

まず、引越してからというもの夫婦喧嘩は全く無くなり、それどころか引越し間も無く第二子を授かった事が判明。

もちろん機械類の故障も絶え、不要な出費も無くなり、家族が国家資格に合格したことで収入が飛躍的にアップ。

心霊現象も全く起きなくなりました。

何よりあれほど難航していた土地探しが、あっさりと解決。

しかも以前価格が高すぎて断念していた土地が大幅に値下がりしての決定と、あまりの風水効果に驚愕の連続でした。

つまり、わざわざ再度引越したことで、一気に運気が変わり、結果として全てが上手くいったのです。

まさに「急がば回れ」とはこの事だと非常に感慨深い出来事でした。


結局のところ、以前のアパートに居た「あーちゃんという女」「影の男」の正体は分からずじまいのままになってしまいました。

ただ、引越して後に長男が言った一言が、全てを物語っているのではないでしょうか。


「もうあのおウチには行きたくない。あーちゃんに会いたくない。」


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